ピザ釜DIYに挑戦(作り方)

庭のある戸建てに住むと、pizazz釜って一度は作って見ようと考えること人は多いと思う。

ましてや、田舎で薪が手に入りやすく、煙を気にしなくていい環境ならなおさら。

この記事では、DIY歴1年目に作ったオリジナル釜の作り方を紹介します。

目次

作製のあらすじ

デザインを考える

どんなデザインにしようか。。。

迷った時は DIY雑誌 ”ドゥーパ”

この表紙に惹かれて

ピザ釜とスモークハウスが一体化したデザインが気にいったので、機能よりデザイン重視になりました。

見よう見マネで作ったのが、こちらの pizza釜とスモークハウスのセットです。

奥の箱はスモークハウス

このページでは

完成したピザ釜を使って

製作ポイントを解説していきます。

ピザ釜って下の写真のようにドーム型のイメージがあるんですが?

ドーム型のピザ釜は一層式と言って、薪を焼く場所とピザを焼く場所が同じところになります。かわいい形で輻射熱効果も高いのですが、天井のドームを綺麗に作れる自信が無いため諦めました。入口のミニ煉瓦のアーチはこのフォルムの憧れを作りました。

製作時間

どれくらいの日数がかかったんですか?

ピザ釜で約3日です。
スモークハウスは1日
地面の枕木とテラコッタ貼りも1日くらいです。
でも、かなりヘトヘトになりました。

製作費

材料費はどれくらいかかったんですか?

ざっくり総額5万円でした。

詳細はこんな感じです。

耐熱アンティークレンガ 90個 ¥250/個

大谷石プレート 4枚 ¥1,980 /枚

ホワイトセメント 1袋 ¥1,780

テラコッタタイル 12枚 ¥980/枚

化粧石  10kg 3袋 ¥398/袋

オリジナルと工夫

何か工夫した点とかありますか?

釜の天井とピザの焼床には大谷石プレートを使いました。

大谷石は栃木県で採れる石です。内部に空洞が多く保温性に優れているのが特徴です。ピザ釜キットにも使われています。私は、焼き場の天井と焼き床をレンガで組む自信がなかったので、このプレートを使いました。側面のレンガにプレートを橋渡し、セメント固定、作業は楽チンで、その上保温性も高まるので一石二鳥だと思います。

初心者だと基礎がいい加減になりそうですがどうされました?

地味な仕事ですがしっかりやらないと後々に傾いたり、目地のヒビ割れを助長してしまいますよね。わたしの場合、もともとフェンスのコーナーの場所に作ったので、直角、水平、垂直の出ているブロック基礎を利用しました。

プロが施行した基礎は水平・垂直がしっかり出ているので、このコーナーを釜の左と奧の起点になるように、右側面のブロック基礎を自分で足しました。コの字型のブロック基礎ができたところにレンガを積んでいくことで、基礎部分の薪床はブロック、ピザ釜部はレンガの構成になりました。ブロックは比較的にやわいので通気口の穴あけ加工がし易い点は結果ブロックにして正解だったと感じました。

サイズや釜の広さとかにコツはありますか?

釜はいかに内部に蓄熱できるか。なので入口は狭く、奥が膨らんだ形が理想となります。先ほどのドーム型がまさにその形となります。
私の場合、一階の薪床から立ち上る炎が2階の天井にぶつかり天井を沿うように、焼床から出てきます。2階の奥に段差をつけることで、炎が少しでも滞留し蓄熱するようにしてみました。

12インチスキレット 

ピザ釜の入り口を、12インチスキレット、ダッチオーブンが入るサイズにしたことで、余熱でオーブン料理もできます。
ダッチオーブン使う方は、ぜひサイズチェックをオススメします。

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この記事を書いた人

Who am i
自宅で野外活動を楽しむ40代。田舎のでのんびりと自給自足的な生き方を目指しあれこれ挑戦しています。

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